”成人病と生活習慣病”という医学雑誌があります。創刊されてから48年がたちます。僕も30年以上前から編集委員の一人として務めさせていただきました。インターネットの発達で医学情報を得る手段が本からネットに変わり、質のいい本なのですが、本の売り上げも落ちてきました。”赤の女王”言ったように”その場に留まるには走り続けなければならない”のです。編集委員会や対談は僕の人生の一部であり、勉強をさせていただきました。”赤の女王”仮説を教えていただいた遺伝学の長谷川真理子先生、哲学者の森岡正博先生、民俗学者の石毛直道先生、医療管理学の長谷川敏彦先生、などなど楽しい対談ができました。
その”成人病と生活習慣病”も今年で休刊になります。読者の先生方に心から感謝します。その忘年会とお別れ会が7日に上野の要で行われました。昔から編集会議で使用していたお座敷で久しぶりのお料理に感動しました。
編集委員長の東海大学名誉教授の篠原幸人先生を中心に盛り上がりました。
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