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執筆者の写真Yasuhiko Iino

法性寺@秩父に参拝・医科歯科腎内忘年会20181215

 寒い一日ですが、朝の7時に車で野菜の買い出しに花園インターチェンジにある農協の販売所に行ってきました。ネギも白菜もキュウリもキャベツも東京の半額位で新鮮です。大量に買い込んでから、秩父の32番目札所である法性寺にお参りに行きました。実は前日の夜、NHKの大好きな”チコちゃんに叱られる”の後にやっていた秩父霊場巡りに法性寺が出ていたのです。ドローンでとった崖の上にある”お舟観音”や”大日如来”が素晴らしく行ってみたいなと思ったわけです。すぐに行動するのが昔からの性格で(空飛ぶパラグライダーを始めたのも正月にヨーロッパのレースを見た一週間後でした)、早速訪ねたわけです。山道を車で登っていくと、前にバスがのろのろと細い道幅いっぱいに走っています。参拝に行くのですからあおり運転などしては罰があたります。クラクションも鳴らさず、ゆっくりと気持ちをおおらかに持って後をついていきました。案の定、クラブツーリズムの巡礼の旅でした。50人以上が参加しており心の潤いを求める現代人が多いのかなと感じました。団体の方は本堂参拝でおしまい。僕は本堂横から山の上に見えるお舟観音に向かって山道を登って行きました。岩場もあり、ロッククライミングで鍛えたかつての腕も錆びつき、怖いことこの上もなかったのです。数年前亡くなった医科歯科の3年先輩の腎臓内科医である非常にお世話になった北岡健樹先生が秩父札所34か寺を回られたことを思い出しながら、北岡先生もどのような思いでこの岩場を登ったのかなと感慨にふけりました。岩の上では巡礼のおじいさんが経文を唱えており、冷たい北風にも負けずにその声は澄み切った心地の良いものでした。少しは僕の心も清らかになったかな。

 帰宅してすぐに医科歯科大学腎臓内科の御茶ノ水ガーデンパレスで開かれた忘年会に出席しました。日本一、いや世界一の腎臓内科と言われているグループです。今年も多くの入局者があり、内田信一教授の指導でこれからも発展が期待されます。出席者のほとんどは僕が医科歯科を離れた後の先生方なので顔はわかりません。北岡先生の同期の吉山先生が同窓会長であり、出席者の中で、その次が僕の年代になってしまいました。残された人生を有意義に社会のために少しでも役立てたいと思っています。合掌。



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