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執筆者の写真Yasuhiko Iino

電子カルテ本格スタート20181201

更新日:2018年12月4日

 血液透析は医療分野で最初にAIによる自動化が進むといわれています。しかし、日本では透析機器メーカーの透析支援システムと電子カルテが別々の会社で運用されており(おかしいですね)、うまく機能していません。これから日本が透析で世界最先端を走っていくにはこの壁を打破する必要があります(今までの権益で縛られ、改革のチャレンジがメーカーには足りません)。そこでやっと見つけたのがMBテックを言う会社の透析支援と電子カルテが一体化されたテクノロジーです。すでに、横須賀クリニックや偕行会で採用されており、非常に使いやすいカルテです。回診の手間も省け、透析管理も、看護管理もすべて効率的に、安全に、患者さんのために運用できます。そのシステムが12月1日からスタートしました。1か月前からトレーニングをしたかいがあり、問題なく透析治療が行われました。回診もモバイルで無線ランを用いていて、即座にオーダーができます。老体に鞭打ってマスターしようと頑張っています。今後も電子カルテを患者さんにオープンする方向で透明性(トランスペアレンシー)を確保するつもりです。



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