11月6日火曜日に東海大学腎臓内科教授の角田教授の講演の司会をさせていただきました。CKD-MBDは透析患者の骨だけでなく、心臓や血管にも石灰化を起こし、寿命を縮めたり、血管がもろくなります。その対策などを教えていただきました。透析患者さんの治療に役立てたいと思います。
先生のお話の中で、”おじいさんのランプ”の話が出てきました。ランプ屋さんが電気が通って商売ができなくなった時にどうするかのお話です。古いものに固執せず新しいものを取り入れる気持ちが必要だということです。まあ、古いものにも良いものもありますので大切にすることも重要だと思いますが。懇親会で同じ作者の新美南吉の”ゴン狐”の話にもなりました。両方のお話は、昔聞いた記憶があるのですが、年齢のために記憶力が低下してはっきり覚えていません。そこで次の日にインターネットで調べました。すごいですね。朗読で聞けるサイトや本文をそのまま読めるサイトまであるのです。朗読してもらいました。ほろりとする内容で、心が少年時代に戻りました。
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